美顔メディカルサロン アオイトリ

2014/10/25 土曜日

ありがとうとさようなら。

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 15:00:02

 

昨晩は彼女と彼女の旦那様が、私の為に先日行ったウォ-タ-フロントにある海鮮レストランに連れて行ってくれました。パエリアにいろいろな美味しい魚貝料理、一杯ご馳走になりました。
滞在中、とってもお二人に良くして頂き、この感謝感激をどのように伝えたらいいのだろうと考えましたが、私のつたない英語力ではどこまで伝わったかは定かではありません・・・(^^;)。
さて、夜も明け、いよいよ彼女たちともお別れです。
ダイニングル-ムに行くと彼女が先に起きて私の朝ご飯を用意してくれていました。
毎朝、こうして彼女と一緒に食べた朝食も今回が最後なんだ・・・と思うと、パンを一口食べた途端に涙が溢れてきました。
そして彼女が優しく私の背中をさすってくれて・・・一層涙が溢れ出てきました。
もうこうなったら日本語も英語も出てきません(T_T)
ありがとう!!   さようなら!!

彼女のお陰で今回の旅は一生の宝物になりました。
ツア-旅行では味わえない経験が出来たこと、これは私にとって、とっても価値がありました。
私の描いたイメ-ジとは全然違っていたバルセロナ。
その空気を自分の肌で感じられたことは凄い収穫です。
でも、そんな中で「日本の良さ」もあらためて再認識しました。  
いろいろな意味で素晴らしい発見があります。   本当に旅はいいですね! 
勿論、快く行かせて頂いたお店のスタッフ、アオイトリのお客様、そして家族にも感謝です!
そしてこのブログにおつき合いして頂いた皆様、ありがとうございました。

では次回の旅まで アディオ~ス!!!
 

時々、ラ・ランブラス通りのビルの三階の窓からマリリンモンロ-が出現します。
ちょうど、出てきたところをパチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014/10/21 火曜日

最終日

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 19:19:58

 いよいよ私の旅も残すところ、今日一日となりました。
バルセロナという大都会で、時々一人で町歩きをしてランチをしたり、ガウディの建築物を見に行ったり又ショッピングをしたりと・・本当に夢のような毎日でした。
思っていた以上にバルセロナの街の人はとってもフレンドリ-で親切でした。
特に中年のおばちゃん達は温かく優しかったです。
お店の人達も「オラ~。」って気軽に声をかけてくれ、触れ合う機会が一杯ありました。
しっかり街を堪能した後、お友達の彼女のマンションに向かって帰る自分が、とっても不思議に思えました。
あっ、私も地元の人として扱って貰ってる・・的な?
それはとても心地のいい瞬間でした!

カタル-ニャ州はバルセロナが州都ですが、かつてはカタル-ニャという独立国だったそうです。
道理で闘牛もフラメンコも関係ないのですね。
あらゆる面でスペイン的ではないのかもです。
たったの3週間くらいでバルセロナが分かる訳はないのですが、私の想像していたスペインとは全く違っていました。
いわゆるラテン系の気質ではなく、全体的に地味な印象をうけました。
教養があっておとなしくて勤勉なところはとても日本人に近いらしいですよ。
バルセロナでは、どこの国の人も暖かく迎え入れてくれる雰囲気に溢れていました。
彼女がこの地を選んだ理由が少し分かったような気がしました。

前後しましたが、ヒュ-マンタワ-見学の前にカタル-ニャの民族踊りと演奏が行われていました。

 

老若男女が音楽に合わせて楽しそうに踊っています。
円の中で踊っている人達が荷物を置いています。 

 

 

2014/10/15 水曜日

人間ピラミッド

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 10:34:50

 ここバルセロナは年に一回、メルセ祭りというのが行われています。
その祭りで「人間ピラミッド」を各チ-ムが競いあうのです。
他にもいろいろな催しものもありますが、このヒュ-マンタワ-(人間ピラミッド)が祭りのハイライトとなっています。
カテドラルからほど近い所にカタル-ニャ庁舎とバルセロナ市庁舎に挟まれたサン・ジャウマ広場があります。
ここで昼の12時から人間ピラミッドが開催されるというので、開催時間よりかなり早めに行きましたがもう大勢の人が来ていました。
前にもテレビで見たことはあったのですが、実際に見れるなんて、なんとラッキ-なんでしょう!!!
今日は7段に挑戦するチームがいるとか、高さを競い合う彼らの意気込みと熱気がバンバン伝わってきます。
落っこちると命にかかわるので見ている方もハラハラドキドキです!!!
凄い練習を積んでいるのでしょうが、絶対落ちない保証はないですよね?
こわ~い!!!
一番上の段に小さい子供が駈け上がってポ-ズを決めて終了ですが、あまりに高くて怖いのか、ポ-ズをするかしないかですぐ降りてきます。
この小さい子供も勇気がありますが、この子達の親にもアッパレですね。 
隣で監督らしき人が大声で指示を与えています。
成功すると観客から一斉に凄い拍手が沸き上がります。
こんな危険な人間ピラミッドが100年も前から続いているなんて信じられません。
見ている側の緊張感と成功したときの高揚感は凄い物があります。
めちゃめちゃ手に汗握るバルセロナのお祭りでしたが、とっても興奮しました!

ビルの屋上から投票をしたいという垂れ幕が・・・・。

参加者は腰に何十にも布を巻きます。 

いよいよ始まりました!
 

 

 独立を願って「州民投票をさせろっ!」て言ってるみたいです。

 

 

 

 

 

2014/10/10 金曜日

ウォタ-フロント

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 18:24:25

ラ・ランブラス通りを突き進むと1992年のオリンピックを機に再開発されたウォ-タ-フロントに着きます。
この港は貿易、漁港としても重要な役割を持っています。
高級ホテル、人工ビ-チ、ヨットハ-バ-、カジノ等もありレジャ-施設とビジネス施設が揃っています。
着いて、まず目に入ってくるのがコロンブスの塔です。
彼はこの港から出発してアメリカを発見したんですよね。

 

コロンブスの像  彼が指さしてる方向がアメリカ?

 

 

ここは人工ビ-チというから驚き! 埠頭に帆のようなヴィラホテルがが建っています。
 

 

もう海水浴客で賑わっています。

 

 バルセロナオリンピック選手村だった所です。向こうに鯨のオブジェが見えます。

 

オリンピック港にヨットがたくさん停泊しています。

2014/10/7 火曜日

サンタ・エウラリア大聖堂

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 18:42:35

ガウディの建築物巡りもほぼ終わり、今日はラ・ランブラス通りから歩いてすぐのカテドラルに来ています。
1200年に建てられたというこの大聖堂にはエウラリアという女性の守護聖人が祭られています。

 

1298年に建設が始まり150年の歳月をかけて完成したゴシック様式の大聖堂。

 

 

内部は荘厳な雰囲気です。
ここも大勢の人が居るのにとっても静かです。
サグラダファミリアは賑やかだったのに・・・。
やはり厳かさが違うと人は自然と無口になり謙虚になるのでしょうか(^_^;)。

 

回廊

 

宗教的迫害において13歳の時に命を奪われたエウラリア。それにちなみ回廊に面した庭では13羽の白いガンが飼われています。

 

2014/10/4 土曜日

カサ・ミラ

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 9:36:03

 
「カサ・ミラ」という建物 これもガウディの作品の一つです。
ここはネットで予約していなくてもすぐ入れました。
ここも世界遺産の建築物ですが,実業家ペレ・ミラ氏とその妻に依頼された、邸宅を兼たマンションです。
このマンションには現在でも4世帯が住んでるそうですよ。
この一等場に7部屋もある一軒の家賃が月1200ユ-ロ(約164,400円)という安さ!
昔からの賃貸契約のままだというからびっくりでしょう?
中へ入るとここもガウディの独創的な世界が広がっています。
自然界に対するこだわりから曲線のみでマンションを作ってしまうガウディには驚かされます。

只今、外装の工事の為、実物と同じファサ-ドが描かれたシ-トで覆いがしてあります。

 

中庭です。

 

中庭の入り口の鉄の門   天井画も独特。

 

中庭から見上げてみました。

 

ここは20世紀初めのブルジョワ階級の生活空間を再現したものです。
最上階から一つ下の階にあります。

 

今でも通用しそうな部屋ですね。

 

屋上にはユニ-クな煙突と通気口が林立しています。  独特の世界です。

 

 

2014/10/2 木曜日

サグラダ・ファミリア

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 18:30:30

 2026年に完成予定のサグラダ・ファミリア。
ガウディが生涯をかけて取り組んだ、かの有名な未完の教会です。
着工から130年も経つのですね。
未完成ながらスペインで最も観光客を集めるモニュメントになっていて、年間約320万人も訪れるとか・・・。
一度はこの目で見たいと思っていました。
日本人も建設に携わっていると聞いています。
教会の中へ入るとこれまた外見とは違ってかなり近代的です!
でも観光客で溢れていてとっても騒がしいので、今までの教会の厳かなイメージとは違いました。
聖堂内はとても明るくて、自然をこよなく愛していたガウディの世界が詰まっていました。
でも驚くなかれ・・バルセロナでは未だにこのサグラダファミリアを見学に行ったことがない地元の人達がかなりいるらしいですよ。
100年前というのなら理解出来なくもないのですが、今の時代でも”ガウディ嫌い”が結構居ることに驚かされました。
まぁ、好き嫌いは別として、細部に至るまで緻密なデザインと曲線を主体とした設計に感動します!

 

朝早くから長蛇の列が・・・・・。  ネットで予約していたのでスイスイ~♪

 

「生誕の門」側から。 隙間なく彫刻が施されています。

 

太陽の光りがステンドグラスを透していろいろな色の柱に見えます。

 

森をイメ-ジしています。 これらの柱は木をイメ-ジしてつくられており、上で枝分かれしています。
子供達にも親しみが沸く教会だと思います。

 

地下の博物館には重心のために作成された逆さサグラダファミリアがありました。
これって「力学?」ていうのかしら?

 

塔にも登りました。   いたいた!工事をしている人達も見たかった。
200名以上の人が工事に携わり、急ピッチで建設が進められています。

 

公園から眺めています。  ジャカランダの花が満開です。

 

日本語の音声ガイド付きの観光バス。観光名所を二日間で回れます。2日間29ユ-ロ(約3973円)。

 

2014/10/1 水曜日

グエル公園

Filed under: アオイトリブログ — admin @ 14:11:33

バルセロナ市街地にグエル公園はあります。
この公園はもともと施主のグエルとガウディの夢が作り上げた高級分譲住宅でした。
しかし、二人の進みすぎた発想の住宅は市民に理解されず、失敗に終わりました。
結局、市が公園として買い上げたのです。
中はとっても広いですが、観光客も多いです。
テ-マパ-クのようで見ている分にはとても楽しかったです!

 ラ・ランブラス通りにも一杯いましたが、ここにもいました。 大道芸人!
本物の銅像かと思いましたよ。 

 

 

ディズニ-ランド?みたいな入り口。
こんなにメルヘンチックな建物が門番小屋だそうです。
高台なのでバルセロナの街が一望できます。向こうにサグラダ・ファミリアが見えます。

 

正面に有名なトカゲの像が出迎えてくれます。

 

これが回廊というから驚き!
雨の日でも濡れずに歩けるようになっています。

 

柱の上が広場になっています。
柱と柱の空間は市場にする予定でした。
広場に降った雨水をこの柱でろ過して、街に水を供給する予定だったらしい。

 

広場のベンチです。ベンチの背もたれが陶器の破片(廃材)でデコレ-ションされています。