美顔メディカルサロン　アオイトリ

アヴェロン県のラ・クヴェルトワラ－ドの村から一時間位のドライブで
Millau（ミヨ－）という人口２２０００人ほどの小さな町に着きました。
今夜はここの町に泊まります。
ミヨ－という町はミヨ－大橋で一躍有名になったらしい。
世界で一番高い橋だそうですが聞くまで全然知らなかった！
革手袋でも有名でエルメス、ヴィトン、シャネル等の有名ブランドの手袋を生産
しています。
この間,テレビの世界ふしぎ発見でその老舗が紹介されていました。

  
屋根が同じ色なので統一感がありますね。
 

あまりにも家々が可愛いので同じ景色を何回もカメラに撮ってしまいます。

 自然に生えた花々でしょうか。

 フランスには厳しい基準をクリアして「フランスの最も美しい村」に認定された村が１５７村もあります。
ほとんどが山間部なので自家用車かレンタカ－でないと村巡りは不可能だと思いました。
ランチ後、ピレ－ネ県からアヴェロン県にある最初の「最も美しい村」に向かいます。
12世紀にテンプル騎士団によって建てられたお城と村があるそうです。
村へと続く道が畑の中の一本道でとっても素敵です。
車もあまり走っていません。　　快適ドライブ～♪
でも雨がポチッポチッてフロントガラスに落ちたのが気になりますが・・・。

高い城壁が見えてきました。
やはり雨が降ってきた！　　初めての美しい村訪問だというのに・・(T_T)

高い城壁のなかに小さな村があります。
こういう城塞で昔は村人たち守っていたのね。

城壁の中には中世の村が。
その末裔の人達が当時のままの村に今も住み続けているのが凄い！！！
この石積みの壁の色が歴史を物語っています。

今はオフシ－ズンなので静かですが、オンシ－ズンになると前に進めないほど
観光客で一杯になるそうです。
 

今日は「観光客が少ないニャ－」と思っているのかな？

また町に戻りました。　お昼休みの時間のせいか誰も歩いてません。

 
ぎりぎりランチタイムに間に合いました。　　きのことベ－コンのタパスとカフェラテ。
パンは一度フライにしているようです。　　
お味はとても美味しかった～(^^)/

 平原の中から突如現れたサルス城。
普通はお城の周りに隣接して中世の町が残ってると思うのですが、
周囲はだだっ広い平原があるだけです。
あまり有名ではないのか、観光客もまばらです。
私はあまり有名どころよりもこういう観光客が押し寄せていない、ちょっと色あせた
ひっそりと佇んでいるお城が好きです。
静かだとタイムスリップして自分も中世の時代に居るかのような錯覚に陥れる
からです。
何とも言えない赤茶のくすんだ色が往時を忍ばせます。
 

要塞の入り口に向かっています。
この城門も凄い迫力だったので帰りに写真を撮ろうと思っていたのに忘れちゃった。    残念！

広場に出ました。　　中央の建物は水くみ場（井戸）です。　　
戦いの為のお城の中にこんな可愛い水くみ場を誰がデザインしたのでしょうね。
 

 お堀があります。

石組みの美しいア－チの回廊が続いてます。

この広場には兵士が一杯いたのでしょうね。
兵士の話声や馬の鳴き声が今にも聞こえてきそうです。

急に彼女に「明日から南フランスに行くわよ！」って言われて、「え－！
バルセロナに来てまだ２日しかたってないんですけど・・。」
と思いましたが彼女の計画では明日出発の予定だったみたいです。

私が前々から「南仏の田舎に行くのが夢。」って言っていたので、車で
５日間の南仏旅行に連れて行ってくれることに。
大急ぎで最小限の必需品をボストンバッグに詰めてワクワクしながら眠りに
つきました。
自力で公共交通機関を使っては無理だし、かといって通過だけのツア－は
もう沢山だし・・・。
彼女のお陰で願ったり叶ったりの旅が出来そうです！期待が高まります！

 
バルセロナから南フランスの国境に向かいます。
少し曇り空が気になります。
皆さん、時速１２０～１３０キロでビュンビュンとばします。

国境を越えるとちょっと南仏らしい風景が・・・・。

 

ピレ－ネ県にある素朴な町Ｓａｌｓｅｓ－Ｌｅ－ Ｃｈａｔｅａｕ(サルス城）に到着。　　
町の名前がサルス城。
この町に５００年くらい前に戦争の為作られたお城があるのですが、そのお城と
同じ名前なのです。