美顔メディカルサロン　アオイトリ

 フランスには厳しい基準をクリアして「フランスの最も美しい村」に認定された村が１５７村もあります。
ほとんどが山間部なので自家用車かレンタカ－でないと村巡りは不可能だと思いました。
ランチ後、ピレ－ネ県からアヴェロン県にある最初の「最も美しい村」に向かいます。
12世紀にテンプル騎士団によって建てられたお城と村があるそうです。
村へと続く道が畑の中の一本道でとっても素敵です。
車もあまり走っていません。　　快適ドライブ～♪
でも雨がポチッポチッてフロントガラスに落ちたのが気になりますが・・・。

高い城壁が見えてきました。
やはり雨が降ってきた！　　初めての美しい村訪問だというのに・・(T_T)

高い城壁のなかに小さな村があります。
こういう城塞で昔は村人たち守っていたのね。

城壁の中には中世の村が。
その末裔の人達が当時のままの村に今も住み続けているのが凄い！！！
この石積みの壁の色が歴史を物語っています。

今はオフシ－ズンなので静かですが、オンシ－ズンになると前に進めないほど
観光客で一杯になるそうです。
 

今日は「観光客が少ないニャ－」と思っているのかな？

また町に戻りました。　お昼休みの時間のせいか誰も歩いてません。

 
ぎりぎりランチタイムに間に合いました。　　きのことベ－コンのタパスとカフェラテ。
パンは一度フライにしているようです。　　
お味はとても美味しかった～(^^)/

 平原の中から突如現れたサルス城。
普通はお城の周りに隣接して中世の町が残ってると思うのですが、
周囲はだだっ広い平原があるだけです。
あまり有名ではないのか、観光客もまばらです。
私はあまり有名どころよりもこういう観光客が押し寄せていない、ちょっと色あせた
ひっそりと佇んでいるお城が好きです。
静かだとタイムスリップして自分も中世の時代に居るかのような錯覚に陥れる
からです。
何とも言えない赤茶のくすんだ色が往時を忍ばせます。
 

要塞の入り口に向かっています。
この城門も凄い迫力だったので帰りに写真を撮ろうと思っていたのに忘れちゃった。    残念！

広場に出ました。　　中央の建物は水くみ場（井戸）です。　　
戦いの為のお城の中にこんな可愛い水くみ場を誰がデザインしたのでしょうね。
 

 お堀があります。

石組みの美しいア－チの回廊が続いてます。

この広場には兵士が一杯いたのでしょうね。
兵士の話声や馬の鳴き声が今にも聞こえてきそうです。

急に彼女に「明日から南フランスに行くわよ！」って言われて、「え－！
バルセロナに来てまだ２日しかたってないんですけど・・。」
と思いましたが彼女の計画では明日出発の予定だったみたいです。

私が前々から「南仏の田舎に行くのが夢。」って言っていたので、車で
５日間の南仏旅行に連れて行ってくれることに。
大急ぎで最小限の必需品をボストンバッグに詰めてワクワクしながら眠りに
つきました。
自力で公共交通機関を使っては無理だし、かといって通過だけのツア－は
もう沢山だし・・・。
彼女のお陰で願ったり叶ったりの旅が出来そうです！期待が高まります！

 
バルセロナから南フランスの国境に向かいます。
少し曇り空が気になります。
皆さん、時速１２０～１３０キロでビュンビュンとばします。

国境を越えるとちょっと南仏らしい風景が・・・・。

 

ピレ－ネ県にある素朴な町Ｓａｌｓｅｓ－Ｌｅ－ Ｃｈａｔｅａｕ(サルス城）に到着。　　
町の名前がサルス城。
この町に５００年くらい前に戦争の為作られたお城があるのですが、そのお城と
同じ名前なのです。

ラ・ランブラス通りから 旧市街の路地に入ってきました。
華やかな大通りとは違って、静かでしっとりとしています。
小さな小道が迷路のようにいりくんでいるので一人でくると絶対迷子になっちゃいます。
ロ－マ帝国時代にはこの地区にロ－マ人が多く住んでいたそうな・・・。
レイア－ル広場にも立ち寄りました。
写真がないのが残念ですがこの広場にガウディが若かりし頃に初めて設計した街灯がありました。
この広場から通じているペトリショル通りには、昔ながらのチュロスカフェがいくつかあるそうです。
次回に連れて行ってくれるそうです。楽しみ～♪
 

サン・ジュセップ・オリオ－ル・イ・ピ広場にある壁画が美しい建物。

地下鉄でL3 Liceuという駅で降りると一番華やかな散歩道、
ラ・ランブラス通りの真ん中辺りに出ます。
彼女によると、歩いている人たちはほとんど観光客で最近では地元の人達は
あまり来ないそうです。
中央が広い遊歩道になっていてその両端を車が走っています。
それに平行して路面店がひしめき合っています。

カタル－ニャ州で最も古いボケリア市場に行ってきました。
ランブラス通りに面しています。
バルセロナの台所と言われているだけに世界の食品が所狭しと並んでいます。
とてもカラフルでお買い物がなくても見てるだけでとっても楽しいです。
タパス等の郷土料理が食べれるバルや近海ででとれた魚介類から珍しい果物、
絞り立てのジュ－スなどが販売されてて大賑わいです。
そう、市場と屋台がミックスされたような所。　　　　　　　　　　　
でも聞くところによると市場にとっては何も買わない観光客が一杯来て
迷惑だそうですよ(*^_^*)

ホント！観光客ばっかり。　　あっ　私も観光客だっ。

凄い数の唐辛子

 
全部スウィ－ツです。

  この時期だけ限定のド－ナッツ桃。　　　　　　
甘くて美味しいです。

お肉屋さん。

初日の今日は勿論バルセロナ市内見学です。
公共の交通としては地下鉄とバスがありますが今日はディアゴナ－ル駅から
地下鉄で行くそうです。
チケットは一回分使い切りは２ユ－ロ。T-10（回数券）は９．８０ユ－ロでかなり
お得。バスにも利用できます。
切符を入れて抜き取った時点でドア－が開く仕組み。
降車時はチケットの掲示する必要はありません。各ラインも色で区別され初心者
でも分かりやすいです。
テレビでは見たことありましたが車内で楽器を演奏しているのを生で見たのは
初めてでした！
でも周りの人たちは音楽を楽しんでる風もないようにも見受けられました(^_^;)

日本と違うと思ったことは駅員が全然居なかった事とどの駅もトイレがありません。
勿論、売店も。そう、何もないのです。

本当に凄い通りに面しています。
朝、ベランダに出てみました。ちょっと寒い～。

やはりこれだけの大通りとなると朝から騒がしいです。
でも目の前の建物だけでも圧倒されます。
スペイン一の観光客を誇るバルセロナは美術、建築をはじめ、見所いっぱい
の町と聞いているので楽しみです！
ミツバチカラ－のタクシ－も走っています。
 

ワォゥ！　　　私専用のバスル－ムですって～。
ホテルみたいです～(^o^)

私のためにディナ－を用意してくれていました。
美味しそう！
お腹空いた～。
彼女と彼女のご主人と３人で夕食をいただきました。
まずは美味しそうなサラダから・・。
乾杯はスペイン語で何て言うんだっけって考えていたら、日本語で
「カンパイ～！」って先に言われちゃった！　　テヘ(^_^;)。
ご主人とは初めてなのでちょっと緊張しました。
最初お会いしたときに私の右と左の頬にチュッチュッってされてびっくり！！！
「スペインでは２回だけどフランスでは３回するんだよ。」とご主人。
エ～しなきゃいけないのかしら？　　今から疲れる～（笑）。